～メンテナンスの必要性について～
 
建物も人間の体と同様に、年数を経るごとに劣化していきます。
人が健康を維持するために定期的な検診を行うように、建物においても定期的に点検し、メンテナンスをしていく必要があります。建物の場合、不具合が発生していても早期に表面上に現れてこないことも多く、ようやく発見した時には建物にとっては既に大きな被害を被ってしまっているというケースもあります。雨漏れや水漏れ、シロアリによる被害がその一例です。被害が発生してから修理を行う場合と、定期的なメンテナンスでそれを事前に防ぐ場合の差は歴然としており、前者の場合は本来手入れする必要が無かったはずの部分にまで補修費用が加算されることが多くなります。こういった事態に陥らないためにも、定期的に建物のメンテナンスを実施することをおすすめします。

～メンテナンスの周期について～
 
下表は建物に必要なメンテンナンスと周期を部位ごとに表にまとめたものです。 

～足場を設置する工事を行う時は、総点検のチャンス！～
 
約10年が経過した頃に屋根や外壁の塗装工事を行いますが、この時に設置する仮設足場を利用して、建物外周部分の総点検もご依頼されることをおすすめします。普段間近では点検できない部分のでのメンテナンスが必要な個所を探し出せる良い機会ですので、ぜひご一考ください。