雨漏れの補修工事
既存屋根部分の経年劣化による雨漏れ補修工事。既存屋根をめくり、勾配を調整のうえ施工しました。
【現場調査時の状況】
数年前に増築されたとのことで、既存瓦棒屋根に増築部分の屋根が重なっています。
瓦棒が劣化している上に、雨水の排出先が詰まっていました。
雨水が宅内に浸水
【修繕工事】
既既存瓦棒屋根の上にバルコニーが設置されていたため、バルコニーを一時取外し、屋根を撤去。下地を勾配確保した上で瓦棒屋根を新しく作成。
雨水が雨樋側へ流れるように勾配を確保、増築側へ流れないように板金加工をしています。
補修完了
～雨漏れについて～
建物の経年劣化によって、雨漏れが生じる可能性のある部位は様々にあります。
雨漏れが発生していても、浸入した水の影響がすぐに表れてこないケースが多く、発見した時には、既に建物の大規模な修復を要する場合もありますので、定期的な点検・メンテナンスを行うことを推奨します。
【雨漏れの発生要因の例】
