～窓廻りの遮熱と断熱～

熱は温度の高いところから低いところへ流れる傾向があり、夏は外からの熱が窓を通じて冷房された家の中へ侵入しようとし、冬は暖房された家の熱が窓を通じて外へ逃げようとします。一般的に夏に家の中に侵入する熱は70％、冬に家から逃げようとする熱は50％と言われています。夏の遮熱の方法としては、すだれ、雨戸、ブラインドカーテン、オーニング、遮熱フィルム、遮熱ガラスなどがあり、冬の断熱の方法としては、断熱ガラス、二重サッシなどがあります。
 
【Low－Eペアガラスについて】
ペアガラスのガラス表面に特殊金属膜がコーティングされたものを、
『Low－Eペアガラス』といい、サッシの性能をさらに高めています。
Low－E特殊金属膜の位置で機能性が異なります。