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~床鳴りについて~

【まずは床鳴りの層を特定する】
フローリングの床鳴りを補修する場合、まず原因となっている床の層のどの部分で生じているかを特定します。
フローリングの下地となる合板や大引きよりも上で起きているのか、それとも下でおきているかによって補修方法が異なりますので、確認が必要です。
合板や大引きよりも上で起きている場合は、床鳴りの音がビキビキ、ミシミシなどのような乾いた高めの音がするのに対し、合板や大引きよりも下で起きている場合は、ギシギシ、ゴトゴトというような重くて低い音がします。
 
上で起きている場合の原因としては、フローリングの継ぎ目である「実」と呼ばれる部分で発生するケースや、フローリングと合板や大引きの間にすき間が生じて発生するケースがあります。補修方法としては、継ぎ目部分に補修剤を流し込む方法や、フローリングに小さい穴を開け、注射器で補修剤を注入する方法などがあります。下で起きている場合、つまり建物の構造材部分で起きている場合は、床下から鋼製束やボルトなどの補強材を入れて調整する方法があります。
 
新築やリフォームなど、施工後まもなくして床鳴りが起きている場合は、木材の収縮、膨張などの要因である可能性もあり、この場合は時間が経過すると治まることもあります。