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~屋根材の種類~ 

一般住宅で用いられる屋根材は大きく3種類に分類されます。

 スレート屋根

「カラーベスト」「コロニアル」という商品名で呼ばれたりします。
セメントを加工して作られた合成スレート(粘板)に着色したものを"化粧スレート"といいます。
この素材の最大の利点は、軽くて耐震性に優れていることです。また、色やデザインのバリエーションが豊富なことも、よく選ばれる理由となっています。化粧スレート以外に、玄晶石を材料にした"天然スレート"もあります。

 

瓦屋根

瓦屋根にはその重みから、強風に対する抵抗力があります。
色あせすることがほとんどなく、年数が経過しても表面塗装のようなメンテナンスは必要ありません。表面に釉薬が塗られた状態で焼き上げた瓦を釉薬瓦(陶器瓦)、釉薬を塗らずに素焼きされた瓦を無釉薬瓦といいます。
釉薬瓦には、釉薬の調整が可能なことから色が豊富にありますが、無釉薬は素地を焼いた色合いになるので色は限定されます。日本建築によく使われるいぶし瓦(銀色)やスペイン洋風建築に使われる素焼き瓦(赤っぽい色)などがその代表です。
尚、これらの瓦は素材が粘土の焼きものの瓦のことを述べていますが、他に塗装のメンテナンスが必要なセメント瓦があります。

 

  

金属屋根

金属屋根の特徴として、他の屋根材では対応できないぐらいほどの緩勾配の屋根でも施工できることと、複雑な屋根形状でも加工がしやすいため、設置しやすいということがあげられます。
一昔前は金属屋根で施工する場合は銅板やカラー鉄板が用いられていましたが、最近では耐久性と外観の良いガルバリウム鋼板がよく使用されています。ガルバリウム鋼板とは、アルミと亜鉛の合金めっき鋼板のことで、サビや紫外線、酸性雨にも強さを発揮します。