露出配管と隠蔽配管
エアコン配管の施工方法には大きく分けて2通りあります。1つは外側に配管をむき出しにする『露出配管』で、もう1つは配管を壁の中に埋設して外側から見えなくする『隠蔽配管』です。一般的に多いのは露出配管ですが、ビルや店舗などの大規模の建物や、戸建てでも外観を重視した家では隠蔽配管の施工がみられます。
隠蔽配管の断面
隠蔽配管は、建物の新築時や増改築時の骨組みの段階で、空調配管(冷媒配管、ドレン配管、電気配線)を壁の中に入れてしまう施工方法です。
隠蔽配管のメリット
隠蔽配管は、配管を壁の中や床下を通していくので外壁面に配管が見えないという美観上の良さと、室内機と室外機が離れた位置での取り付けが出来るというメリットがあります。